7月21日(日)、YCA構成作家コースの卒業生が企画するお笑いライブ
「“吉本1年目”を青田買い!」、「注目度急上昇ライブ!」、「漫才サバイバー」、「フグ食って寝るだけ」の4本が、
大阪日本橋ポルックスシアターにて開催されました。
「“吉本1年目”を青田買い!」
まずは、本日1公演目となる「“吉本1年目”を青田買い!」。
こちらのライブは、今年春にNSCを卒業して吉本所属になったばかりのフレッシュな芸人たちを皆さんに知ってもらい、
青田買いしてもらうという趣旨のお笑いライブです!
MCは、今期からNSC大阪校のベテランアシスタントを務めるザ・プラン9の爆ノ介さん(NSC大阪30期)!
オープニングで登場した爆ノ介さんは、「(46期の中から)飲み友達を探しにきた」と、出演者プロフィールに興味津々の様子。
芸歴1年目ながら既にファンがついてきている事に驚きつつ、「良かったら僕のことも青田買いしてくださいね」と、
茶目っ気たっぷりのボケでさっそく笑いを誘いました。
日本橋ポルックスシアターでは、バーカウンターも併設されており、ドリンクを飲みながらの観覧もOKとの事で、
「いい休日の過ごし方をしてはる!」と、お客さんとの会話が弾んでいき、すっかり打ち解けたところで、いざ芸歴1年目によるフレッシュな3分ネタが始まりました!
【前半ブロック】:舎梵/翠星の如く/ランプ/ラリホーいぇいいぇいch
怪談話ながら、ところどころに陽気なアイテムが入ってくる漫才を披露した、舎梵。
「森のバターは?」などの“食材の別名クイズ”から、巷によくいる男女の悪口に発展していく漫才を披露した、翠星の如く。
“喧嘩無敗の相方の噂が独り歩きして、鹿児島まで歩いた”というシュールなネタを披露した、ランプ。
そして前半ラストのラリホーいぇいいぇいchは、それぞれが食パンとピーナッツクリームに扮し、
「塗ってほしい」「塗ってあげない」の不思議なせめぎ合いで場内を魅了しました。
どの組も世界観を出しながら、芸歴1年目とは思えない堂々としたネタ運びで笑いを取っていました!
ネタ終わりのトークコーナーでは、各組のコンビ結成秘話などが飛び出しました。
「バーでコンビを組んだ」という舎梵のエピソードには、「それコントにしたらええやん!」と、MC・爆ノ介さんも思わずツッコミ!
その他にも、翠星の如く・もっとん、ラリホーいぇいいぇいch・青ザリガニの芸名由来や、
まだ本名で活動するランプの2人が爆ノ介さんに命名をお願いするなど、ここでしか聞けないトークが目白押し!
【後半ブロック】:ダンディシティ/ドリルランチャー/カイセイ/52Hz瑞希
前半とは打って変わり、躍動感あふれるネタが続いた後半ブロックでは、
ダンディシティが“写真撮影”を題材に独特なポーズを次々と繰り出す漫才で後に続くコンビを勢いづけると、
ドリルランチャーは父親がドリルで母親が人間という異色の出自を持つ相方が“彼女とのデートプラン”を考案。
ドリル人間ならでのサプライズ演出を惜しみなく披露して場内を沸かせます。
カイセイは、小学校の遠足を題材にした元気いっぱいのネタで豪快なツッコミが入るたびに客席から笑い声がこだます展開に。
そしてラストに登場したのは、VTuber初の漫才師・52Hz瑞希。
VTuberと人間というこれまた異色の組み合わせで、プロ野球の始球式をテーマに文字通り“異次元の漫才”を披露しました!
その後のトークコーナーでも、ネタの勢いそのままに各組がモノマネやショートコントを披露。
「濃いブロック!」と絶賛のMC・爆ノ介さんによる提言で、ドリルランチャー・谷本どりると52Hz瑞希・VTuberとの異色コラボショートコントも実現しました。
以上をもって、本日1公演目の「“吉本1年目”を青田買い!」は大盛況で終演しました!
ライブを終えたばかりの作家に一言インタビュー!
上田啓文さん(YCA3期 構成作家コース)
「お客さんにたくさん笑っていただけて、演者さんにも楽しかったと言っていただけたのでホッとしました。
これからも卒業生のライブをどんどんやっていくと思うので、企画をどんどん出していきたいです!」
「注目度急上昇ライブ!」
本日2公演目は、「注目度急上昇ライブ!」です。こちらのイベントは、テレビ出演や賞レースで好成績を残している、
今まさに注目度急上昇中のメンバーを集めたライブです!
そして今回MCを務めるのは、動物チーム・貫太郎さん(NSC大阪27期)。
オープニングトークでは、MC・寛太郎さんとお客さんとの絡みの中で驚愕の事実が発覚しました!
ひとつ前のイベント「“吉本1年目”を青田買い!」に引き続き出演の、ラリホーいぇいいぇいch・ハリーの学生時代の元相方(?)が客席最前席に鎮座。
この状況にはさすがのMCも「自分やったら絶対イヤや!演りづらい!」と思わずツッコミ。
場の空気がすっかり温まったところで、いざ4分ネタがスタートしました!
【出演】:リッケンジョリーナ/ラリホーいぇいいぇいch /夜歩き/浪速モダンカダン
まずトップバッターで登場したリッケンジョリーナは“ポジティブになる方法”という漫才を披露。
どんな酷いことをされても、「ちょうどよかった〜」と、必死にポジティブ変換しようとする様が場内の笑いを誘います。
続くラリホーいぇいいぇいchの“食パンとピーナッツクリーム”のネタでは、独特な間合いで繰り出すサイレントツッコミで大きな笑いを呼び込むと、
夜歩きは“夏の怖い話”で注意を引きつつ、相方が言い添える小気味いいワードで笑いを取っていく独自スタイルの漫才を披露。
そして4組のラストで登場した浪速モダンカダンは、思わせぶりなトーンで「見える」「写る」など心霊を匂わせながらお話が二転三転していく漫才を披露。どの組も、
◯コーナー
①トーク
夜歩き
ストーリテラーと相槌
小学4年生からの同級生
浪速モダン
Xギャグ を
ギャグやショートネタ
元相方
リッケンジョリーナ
NSC大ライブ準優勝の実力者
卒業生
大学を留年し続けている
②ディベート
1人ずつ指令をこなしながらディベート対決
ペットにするなら?
犬or猫
スーツが破れるハプニング
朝ごはんは?
パンorご飯
③特技
特技を見つけて注目されろ
ノーリアクション、ビリビリペン
それぞれのコンビから1名が挑戦
エンディングでは、どの組もボケをまじえながら告知を行うなど、その平場の強さがうかがえます。
こうして2公演目「注目度急上昇ライブ!」も終始笑いが絶えないまま終了しました。
ライブを終えたばかりの作家に一言インタビュー!
村田慎さん(YCA3期 構成作家コース)
「作家を担当させていただいたのが初めてということもあり、とても緊張していたのですが、いざライブが始まってからは楽しくできました。
これからは、YCA卒業生として企画イベントでたくさん経験を積ませていただき、いつか漫才劇場で自分が考えたコーナーをできるよう頑張ります!」
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※一部、受講できる対象が制限されている授業や、年度によって授業内容が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。