YCA構成作家コースの卒業生は、卒業後も、定期的に、若手の芸人さんたちを招いて、
自身が企画したオリジナルのお笑いライブを実施することができます。
以下、YCAを卒業したての若手の作家さんが企画したライブの内容やライブ全体を通じての感想等をコンパクトに掲載しております。(2024年8月11日実施分)
1公演目は『Top ofダークホース~今年のMはひと味ちがう~』です。
このライブは、YCA構成作家コース2期生の藤岡桜さんが企画・構成を担当されました。
藤岡さんは、M―1予選の時期ということもあり、M―1対策も兼ねて、今年こそはM-1で好成績を収める可能性の高い漫才師たちを集め、
まだまだ面白い芸人さんたちが大勢いるということを伝えたいと考え、漫才のバトルライブ(お客様投票による)というものを企画されました。
出演者:MC/動物チーム・貫太郎、ドライブドライブ、マーティー、軍艦、紫式部、釈迦虎、銀鬼、彼岸花、浪花モダンカダン、リッケンジョリーナ、ラメ入り
お客様投票の結果、1位マーティー、2位ドライブドライブ、3位釈迦虎という結果になりました!
ネタを終えた後のコーナータイムも大いに盛り上がっていました!
ライブを終えた後、改めて担当作家の藤岡さんにお話しをお伺いしたところ、
「面白い漫才師さんはまだまだたくさんいるので、キャスティングには苦労しましたが、M-1に向けて良いライブができて良かったです!」と話して頂きました。
2公演目は、『NSC大阪46期名鑑ライブ』です。
このライブは、YCA構成作家コース3期生の山本結香さんが企画・構成を担当されました。
山本さんは、自分と同期の芸人さんたちのまだまだ知られていない一面を多くの人たちに知って頂きたいという思いから、このライブを企画されました。
出演者:MC/仲西ンとこ・じゅんぺぇ、カイセイ、吉兆、玄武、シェモワ、200%のジュモン、ユぁ、笑い時々音
ネタを終えた後、出演者たちは、それぞれの個性や特徴を発信するために、様々なコーナーにもチャレンジしました!
ライブを終えた後、改めて担当作家の山本さんにお話をお伺いしたところ、
「初めてのことで緊張はしましたが、先輩作家のご協力もあって安心して取り組むことができ、ライブを作り上げる楽しさを更に実感しました!
これからもお客様や出演者自身に楽しんで頂けるような企画を考え、たくさんのライブに携わることができるよう頑張ります!」等を話して頂きました。
3公演目は、『ハンサム』です。
このライブは、YCA構成作家コース3期生の上田啓文さんが企画・構成を担当されました。
上田さんは、イケメン(!?)芸人さんたちを集めて、多くのお客様を呼び寄せ、面白そうなライブを実施したいと考え、このライブを企画されました。
出演者:MC/翠星チークダンス、アマルフィん、ほく切、ズーチーパイ、笑い時々音、リッケンジョリーナ
先輩女性芸人である翠星チークダンスのちろるさんを落とすために、芸歴1年目の若手男性芸人たちが、様々なコーナーにチャレンジしました!
ライブを終えた後、改めて担当作家の上田さんにお話をお伺いしたところ、
「演者さんがのびのびとされていた点は良かったものの、音響の準備等もっと工夫できた部分もあったと思います。
全体を通じて、構成作家としての学びが多い経験となりました!」等を話して頂きました。
4公演目は、『ガクラン!』です。
このライブは、YCA構成作家コース2期生の中谷甲士さんが企画・構成を担当されました。
中谷さんは、仲の良い同期芸人・遠足ダイスキタイムさんと話し合った結果、
先輩芸人さんたちをお招きして、このライブを企画するということに決められました。
「ガクラン!」というタイトルは、芸人さんたちにとっての「成長期」という意味合いに由来しているそうです。
出演者:遠足ダイスキタイム、白くま、ときヲりぴーと、アポロ軍曹
「運動会」をテーマとした様々なコーナーは、大いに盛り上がりました!
ライブを終えた後、改めて担当作家の中谷さんにお話しをお伺いしたところ、
「これまでにほとんど関わりのなかった先輩芸人さんたちとともにライブを作り上げることができて良かったです!
また更なるステップアップを目指して、次回に向けても取り組んでいきたいです!」等と話して頂きました。
水澤大秋(YCA大阪3期構成作家コース卒業)
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